第2回るり渓温泉 星空観察会を開催しました
こんにちは。星もとのお手伝いをしている大学生スタッフです。
前回の星もと観望会では、会場となったるり渓温泉で冬季イルミネーションが行われていました。 イルミネーションは周囲が暗いからこそ電球の光が映えます。 もしも昼間のように明るい街中では、きっときれいには見えませんよね。
天文を趣味としている私達は、星をもとめて山奥の暗い場所にしばしば遠征します。 イルミネーション以上に街明かりの中では暗い星の光は映えないのです。 夜空を明るくする光の公害のことを私達は光害(ひかりがい)と呼びます。 不要な光は消して光害を無くし、星空を守っていきたいものです。
さて、イルミネーションも終わり、るり渓温泉にいつもの星空がもどってきました。 雨予想だった天気予報も外れ、とても良い星空の下、火星、木星、土星、月の共演を見ることができました。
これは木星です。スマートフォンのカメラを望遠鏡の覗き口に当てさせてもらって撮りました。 木星の縞がはっきり見えますね。iPhoneでもこれだけ撮れます。
冨田実行委員長の話に聞き入る参加者さん。 宇宙に関する質問を先生や大学生に直接できるのも星をもとめての観望会の醍醐味の一つです。
星をもとめてでは、毎月観望会を開催しています。 観望会のスケジュールをご確認の上、ぜひ足を運んでみてくださいね。