誰でも簡単に組み立てられるのに、
驚くほど良く見える!と評判の望遠鏡工作教室です。
雨の影響でお客さんは少ないかも…と思っていましたが、
予想に反して15組(計45名)のご家族に参加していただきました!
オルビィス(株)の手作り望遠鏡は、お子様でも簡単に組み立てることができます。
各テーブルにはスタッフが1名ずつ待機して、
組み立て方をのコツをわかりやすく説明させていただきます!
難しいところは親御さんと一緒にやりながら、約1時間で完成です。
この望遠鏡では月のクレータはもちろん
土星の輪っかや木星のガリレオ衛星なども見ることができます。
これで天体観測に興味を持っていただいて、
ぜひ来年以降も星もとに参加していただきたいですね!
出来上がった望遠鏡を手にして、皆さん大喜びでした!
今年の講演は全部で5つ開催しました。
そのため、午後と夜間の2部構成で行いました。
14:05-14:20 「目にみえない宇宙を”みる”」
普段は可視光でしか見ることのできない宇宙。
しかし、様々な波長で観測することで、より多様な姿を”みる”ことができるのです。
可視光で見る宇宙と、他の波長で見る宇宙はどう違うのか?
電波観測から星の形成過程を解き明かす方法とは...?
宇宙を”みる”目が変わる、とても興味深い講演でした。
近年、何かと話題の「流星群」。
正しい知識を持って観測すれば、たくさんの流星を見ることができるんです!
この講演では、今年中に見られる流星群の観測条件や、観測のコツをご紹介しました。
...え!?結局「運」なんですか??
現代日本ではごく当たり前のように使われている星占い。
でも、黄道12星座がどこで生まれたか、知っている方は少ないのでは?
この講演では古代文明の歴史を紐解き、その起源を探ります。
地球上から星を見上げているだけで、あなたは満足ですか?
この講演では、4次元デジタル宇宙ビューワー「Mitaka」を使って皆様を宇宙旅行にご案内!
国立天文台の観測データに基づく超美麗グラフィックと
熟練の解説員がお届けする一大スペクタクル。
星もとポスターのメインイメージも担当していただいた
熊森氏による、惑星撮影の講演です。
より高解像の写真を求めて
望遠鏡を改良したり、電気回路を作成したり、日々大量の映像を撮影したり...
熊森氏のあくなき探究心に、聴衆は釘付けでした!
簡単な星景写真の取り方はもちろん、
比較明合成やタイムラプスなど、
一歩進んだ撮影方法までわかりやすく解説しました!
シャッタ速度やISO感度を変えるとどうなるんだろう?
カメラ初心者の方がつまずきがちなポイントも
実例を交えて解説しました。
講演会終了後は実際に天体写真撮影を行う予定でしたが、
残念ながら中止となりました。