☆☆太陽観望☆☆
昼間の太陽観望の様子です。

 長い停滞期間を経て、太陽がようやく動きを見せ始めたようでした。
太陽投影板や無メッキ反射望遠鏡には、昨年はまったく無かった黒点も2組見ることができました

コロナドHαフィルタの付いた太陽望遠鏡では、太陽外周に幾つかの紅炎(プロミネンス)が見え、 太陽表面にはプロミネンスによる影であるダークフィラメントが見えました。

 太陽の彩層下部を観測するためのカルシウムフィルター太陽望遠鏡(PST CaK)では、 紫色の太陽が見えました。紫外線近傍の可視光ぎりぎりのため、眼視観測は難しいですが、 条件のよいときは太陽光球面に見られる対流模様の粒状班(りゅうじょうはん)が見えることもあります。

(注)こちらで紹介している望遠鏡は、全て太陽を見るための特殊な装置が付いています。
普通の望遠鏡では絶対に太陽を直接のぞかないでください。




鈴木企画部長(右)が説明中。
こちらは太陽の「プロミネンス」が見える、コロナドHαフィルタを装着した望遠鏡です。




早く見せて!


こちらは太陽投影板を付けた望遠鏡。安全に太陽が見られます。




こちらは無メッキ鏡望遠鏡。太陽の本来の色(実は「白」です!)を見ることができます。

[back]  [home]